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2017 Spring & Summer -Making scenes of catalog-

17/01/13

1. 12月某日、2017 Spring&Summer カタログの撮影を行いました。今回はそのメイキングシーンをお届け致します。

シーズンテーマは“The Hamptons” (ハンプトン:アメリカ東海岸)。ファーストカットはビーチで撮りました。
あいにく、この日は今季一番の冷え込み(気温は3℃!)。夜明けと同時に撮影がスタートしました。

前シーズンのカタログに引き続き、フォトグラファー伊藤彰紀氏にオファー。伊藤氏の写真は極めて自然体で人間らしい生き生きとした表情が印象的且つ、スタイリッシュなヴィジュアルに仕上がります。時には、まるで映画のワンシーンのような幸福感や臨場感あふれる作品が魅力の一つです。(写真から会話や音が聞こえてきそうな...)。

瞬時に洋服の素材やデザインポイントを把握し、その部分が一番美しく見えるように、ポージングやシチュエーションをモデルに丁寧に説明されています。砂浜に足をとられながらも長い距離をモデルと共にアクティブに移動し、シャッター音と共に現場の空気も引き締まります。

2. モデルを選出する際、スタイルやブランドの雰囲気に合うかはもちろんですが、ハードなロケでも上手く表情が出せるか、その内面も重視します。そのため、オーディション時は極力会話を混ぜながらモデルの様々な表情を確認しています。今回撮影に協力してくれたモデル二人(男女)は、真冬の寒さの中でもたくさんの素敵な笑顔で頑張ってくれました。
撮影の合間に和気あいあい、ヒーターで体を温めています。撮影が始まると彼らの表情はまるで初夏のハンプトンのビーチを歩いているように切り替わります。
さすがプロのモデルです。

3. 一瞬の光も逃さずに撮影は行われます。太陽が照らす光の角度、雲の切れ間から差し込む光、晴れるタイミングも数秒単位で把握されており、窓ガラスの反射までも使って素敵な写真を撮ります。そのためならアシスタントさんの肩にも乗りベストショットをねらいます!伊藤氏の妥協しない作品に対する集中力や熱意が伝わってきて、いつも感動する場面でもあります。

4. その場の判断でヘア担当の方にアップスタイルを依頼。洋服のデザインと雰囲気に合うニュアンス・ポニーテールが出来上がります。
カタログ撮影はキャスティングがとても大事です。
良い作品を生み出そうとするプロフェショナルなチームワークや緊張感、そしてお互いを尊重する信頼関係は必ず仕上がった写真(作品)からも伝わってきます。前回同様、今回もプロフェショナルな制作チームで、現場の雰囲気は厳しい寒さに負けないくらいの情熱と心地良い緊張感で無事に撮影を終えることができました。

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今回ご紹介したメイキングシーンのフォト(写真)は、2月上旬に店頭にて配布されるカタログでご覧いただけます。
McGREGOR HP内(COLLECTION)にも同時にUPされるので、どうぞお楽しみにしていて下さい!

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