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McGREGOR WOMENS -CONCEPT LINE-

17/08/25

Vol.2 PARIS BUYING

1. 前回の「Vol.1 PARIS BUYING」に引き続き、
今年1月にパリの展示会でセレクトしたアイテムをご紹介させて頂きます。
パリ・シャルル・ド・ゴール空港近く、パリ北部に位置する
Parc des Expositions de Paris Nord Villepinte
<パーク・デゼクスポジション・ドゥ・パリ・ノード・ヴィルパント>にて、世界最大級のインテリア・デザイン見本市『Maison et Objet(メゾン・エ・オブジェ)』が開催されました。
世界中のバイヤーから“インテリア業界のパリコレ”とも称されるこの展示会は、出展企業数は約3000社、来場者数8万5千人以上と国際的に注目されているイベントです。
年に2回、最新トレンドのインテリアを発信しています。
8つのホールで構成されるこの大規模な各展示会場には、
エスニック・ギフト/ ホーム・テキスタイル/ テーブルウェア/ クラフト・美術・工芸品/ 園芸品/ ホームアクセサリー・浴室アクセサリーなど、各々のテーマやカテゴリーが設けられています。
前回(Vol.1)“Porte de Versailles”の巨大な面積の会場をご紹介いたしましたが、
こちらも予め、しっかり場所を把握していないと、たいへんなロスタイム(非効率)が生じてしまいます。迷路のような通路を急ぎ足でまわり、限られた時間でセレクト&商談をしていきます。バジェット(予算)も限られているので、初日の買い付け金額とのバランスを頭の中で割り振ってセレクトします。

2.3. 今回メゾン・エ・オブジェ2017のキーワードは「自然」と「本物」。
そのキーワードに合わせてメインスペースには植物や木をアート的にデコレーションしたオブジェが設置されていました。
インテリア業界だけではなく、ファッション業界にも繋がることで、「自然」や「自然回帰」をコンセプトとした流れ(トレンド)を非常に強く感じました。
今回、各サプライヤーの商品紹介の際、“ビオデグラダーブル”というワードを多く聞きました。
“ビオデグラダーブル”=(生分解(せいぶんかい)とは、バクテリア、菌類、その他の生物によって化合物が無機物まで分解されることである。)
つまり、自然環境問題や、一つ一つの商品にかかわる全ての人々の環境整備など企業が深く考え、それらがヨーロッパ全体に浸透していることにとても感銘を受けました。
それを成し遂げることは、簡単ではなく非常に難しいことではありますが、今年のキーワードにもあるように「自然」「自然回帰」「本物」でそれぞれ表現することにとても共感を持ちました。

4. Rivièra Maison(リヴィエラ メゾン)
1948年にオランダ・アムステルダムのオーバートゥーム通りに花屋をルーツにもち、イタリアの北部沿岸地域、フランスに面した「リヴィエラ・ブルーム・シエルクンスト」から名付けたそのショップは、ブライダルブーケを専門とする「フラワー・リヴィエラ」という有名な花屋となりました。アムステルダムホテルでのユリアナ女王(Queen Juliana)とベルンハルト王(Prince Bernhard)の結婚25周年記念の花の装飾を提供するようにもなったのです。2003年1月、パリの一流インテリア・デザインイベントであるメゾン・エ・オブジェ(Maison et Objet)の見本市で最初のコレクションをついに発表したのです。
コレクションは世界中で大ヒットしました。
家庭装飾のための「Sanoma Woonawards」、
オランダのベストホームデコレーションチェーン賞、国際的なグローバルイノベーション賞など、4つの賞にノミネートされました。ダイニングルームのテーブルを販売するだけではなく、「友達との夕食」としてのトータルライフスタイルのコンセプトは、オランダや海外で幅広く受け入れられ、ライフスタイルブランドの地位を獲得しました。
今回日本での直取引は初めてで、
「私たちは、幅広い人に“良い気持ち”
を感じさせるインテリアブランドを提供したいと考えています。
絶対条件は、当社の製品がスタイルと雰囲気を最大に放つことです。
この理由から、スタイリストのチームは、顧客に刺激を与えることができるように、店舗のスタイリングに常に取り組んでいます。 未来はどのように見えますか?Rivièra Maisonは、世界中のどこにいても、インテリア分野で最も価値の高い企業となるための強みを発揮します。」と丁寧に企業理念を説明していただきました。

5. Rivièra Maisonの展示スペースは、画像からもわかるように、ナチュラルな中にも洗練された会場施工デザインで、訪れたバイヤーに向けてのおもてなし:ケータリングも自社製品を使用するという徹底ぶり。どのアイテムも遊び心があり、描かれているメッセージもお洒落なものばかりでした。
今回Rivièra Maisonでセレクトしましたアイテムを一部ご紹介させて頂きます:
(左上):Rivièra Maison刻印プレートと革ひもでデザインされた、マルチにも使えるキャンドルホルダー。
(右上):コルクと麻ひもがお洒落なボトル。ボトルのメッセージは
“BE CRAZY, BE SILY, BE WEIRD. BE WHATEVER BECAUSE
LIFE IS TOO SHORT TO BE ANYTHING BUT HAPPY”
わたくしなりに簡単に訳しますと「人生は短く、限りある生命だから、些細なことを気にしないほうが幸せになれる」と書いてあります。
(左下):“Sur La Côte d’Azur Fillable Votive”(コート・ダジュールの思い出)と書かれている、蓋の中央がキャンドルホルダーになっているマルチに使えるガラスケース。
(左中央):シャーベットのように模様を出した、Rivièra Maison刻印プレート付キャンドル。
(右中央):大切な小物やアクセサリーを入れてオブジェのように飾れるガラスケース。

6. (左上):コンパクトにたたんで入れられるポーチ付きのエコバック。
(中央):フレームが回転し角度が変えられるフォトスタンド。
(左下):蓋に密着ラバーが付いており安定して使える、お洒落な形状のマルチ磁器ポット。
(右下):お洒落なすりガラスに入った、Soy Waxのアロマキャンドル(ベルガモット、アンバー、バニラなどの香り)
Soy Wax=大豆を原料とした植物性ワックス(ソイワックス)を使用しています。そのためススや煙が出にくく、空気を汚さないため体に優しいキャンドルです。

7. Street Level (ストリートレーベル)@Premiere Classe
Los Angelesでスタートした会社で、ヨーロッパの拠点としてオランダ・アムステルダムにもオフィスを構えています。
流行をいち早くキャッチし、スタイリッシュで上質なデザインが本国アメリカはもちろんのことヨーロッパ含め各国のバイヤーに注目される新進気鋭のNEWブランドです。
今回Street Levelでセレクトしたアイテムを一部ご紹介させて頂きます:
ショルダーが2way、3wayと変化する仕様、インナーポケットの充実など、機能性を重視したブランドです。
画像のように、殆どがバッグインバッグのデザインになっているのもこのブランドの特徴です。
(左上画像):アメリカ(Los Angeles)とオランダ(アムステルダム)のセールス責任者の方々で、丁寧に商品の説明をしていただきました。

8. McGREGOR 2017秋冬のテーマ=70年代調に合わせて、
(左上):幾何学模様にパンチングしたトートバック、バッグインバッグでショルダーの長さが調整できる仕様になっています。
(右上):サイドにフリンジが付いた、トレンドのフォークロア調トートバック。
(McGREGOR 2017秋冬カタログから抜粋)

 

(左下):表と裏のレザーが2色の配色になっており、リバーシブルで使い分けできるシンプルなトートバック。
(中央):表面がヌバック調のバッグインバッグのトート、リアルレザーのフリンジがお洒落なクラッチバック、ショルダー付きでポケットの数が充実しているウォレット。
(McGREGOR 2017秋冬カタログから抜粋)

 


今回掲載しましたセレクトGOODSは、
McGREGOR WOMENS 大阪タカシマヤ、小田急百貨店 新宿店、熊本上通り店でお取り扱いしております。
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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この特集ページ制作にあたり、現地パリにて取材のご協力をいただきました、HAKKA PARISの皆さま、各サプライヤーさまに深く感謝申し上げます。

*各サプライヤーさまの写真は許可を得て掲載させていただいております。